本田圭佑の名言【日本人初とか興味ない】
【本田圭佑の名言】
”日本人初とか興味ない。僕が目指しているところは遥か上なんで”
この名言が生まれた背景
この名言が生まれたのは、
2010年3月の欧州チャンピオンズリーグ。
相手はスペインのセビージャ。
この試合で本田は試合では
無回転FKでゴールを決めるなどチームの勝利に貢献。
とくに後半10分の決勝ゴールは圧巻。
ゴールから約30メートルのFK。
得意の左足を振り抜くと、無回転のボールが壁を越えて、
不規則な軌道でゴールへ向かう。
相手のGKはパンチングではじこうとするが、
はじき切れずにそのままゴールした。
本田は試合後「GKのはじいた場所が僕の幸せな場所だった」と語った。
そして、日本人では初となるCLのベスト8入りを果たしても、
本田はいつもどおり。
記者が「日本人初のベスト8ですが・・・?」と聞いても、
「日本人初とかは興味ない。
僕が目指しているところは遥か上なんで」
と淡々と答えた。
この名言の意味とは?
「日本人初とか興味ない」という意味は、
本田圭佑選手の場合目指している目標が違うからです。
本田圭佑選手は日本一というのはあくまで通過点なのです。
そして、最終目標をレアル・マドリードで10番と掲げています。
また、日本代表をW杯で優勝させるのを目標にしているくらいですから、
チャンピオンズリーグのベスト8など全く興味ないのです。
あくまで、世界一というのを目指しているのです。
そもそも、マスコミがチャンピオンズリーグという世界の舞台で
「日本人初ですが・・」と聞くこと自体オカシイです。
それだったら、あと
「あと2つでクラブワールドカップ出場が決まり、世界一も近いですね。」
などと聞いた方が良かったでしょう。