本田圭佑の名言「おれは孤立している。あえてね」
【本田圭佑の名言】
”おれは孤立している。あえてね”
この名言が生まれたきっかけ
この名言が生まれたのは、
本田圭佑選手の密着取材を続ける
日刊スポーツのインタビュー記事がきっかけ。
その記事の内容は、ミラン移籍してから
新たな壁にぶつかる本田選手の内面に迫ったものだった。
その中で本田圭佑選手はこのように述べていた。
「ある程度の苦労はすると分かって移籍してきたわけですから」
「まずは、俺を分かってもらう作業からになっているんでね」
と冷静に自分を分析していた。
さらに、「俺は(ミランで)孤立している。あえてね」と自分自身を表現。
この発言は
「サッカーはチームプレイなのに、
あえて孤立したら意味ないじゃん」
と話題を呼び世間の関心を集めた。
次に、「あえて孤立する意味」について調査。
この名言の意味とは?
本田圭佑選手の「あえて孤立」という意味は、
チームメイトや周りの関心を集めるための狙いがあるようです。
そういえば、
本田圭佑が日本代表に入ったばかりの頃に
似たような状況がありました。
その当時、本田選手は
代表でも自分のペースを貫き
孤立しているように見えました。
しかし、周りのメンバーに「この選手なんなんだ?」
「試合への調整。全て自分のペースで集中してやっている」など
周囲に本田圭佑という人間を知らしめたことで
現在は日本代表=本田圭佑中心という状態を築き上げました。
チームに合わせるというのも大事なのですが、
それだと”自分(本田圭佑)”というものが薄れてしまいます。
そうではなく、本田圭佑という個の力を最大限に発揮するためにも、
チームが本田に合わせるという状況を作り出しているのかも知れません。
日本人の多くは、周囲の目を意識して行動します。
協調性があって良いように見えますが、悪い面もあります。
それは、個を消してしまうということ。
本田圭佑選手の場合、集団の中でも
”常に自分という存在”を大切にしています。
今後、ミランでの孤立が良い方に傾くのか注目です。
「あえてね」が流行語
本田圭佑選手の「あえてね」という発言がネット上で大流行している。
ヤフーのトップニュースにもこの「あえてね」という言葉が載ったことにより、
今後さらなる広がりが予想できる。
2014年の流行語大賞を狙えるかもしれない。
ちなみに、ネットユーザーは「あえてね」という言葉を
このように真似して使っている。
- 俺は社会から孤立している。あえてね。
- オレは白菜を食べてる、和えてね
- いやぁー嬉しかったよ!会えてね。
- 俺は30年彼女いないよ、あえてね
- テスト勉強は全然やってないけど寝る、あえてね。
- 母さんそのホウレンソウごまだれで。あえてね。
- そろそろ寝る。あえてね。